Jun.2018
ビットコインのウォレットアプリを展開するYenom(エノム)。その社名/サービス名から、サービスのスローガン、さらに社内文化形成に向けたミッション・バリュー策定のお手伝いをしました。
これまで、英単語アプリ「mikan」を運営してきた同社。新たにビットコイン領域に参入するにあたり、社内のメンバーはもちろん、既存事業のユーザーや投資家などにヒアリングを行い、未来への展望や会社の人格を紡いでいきました。
社名/サービス名は、"既存の貨幣のあり方をひっくり返す"という意味を込め、「Money」を逆読みして「Yenom(エノム)」に。さらに、ビットコインという新たな産業を切り拓く上で、まず自分たちが熱狂し没頭する中から可能性を広げていこうという想いをもとに、「遊ぶ」をキーワードに据え、ミッションやサービススローガンに落とし込んでいきました。またバリューについては、「世界一の会社になる」という志を受け、それを叶える指針となる5つのワードを策定しました。
当初は、会社のミッション・バリューのみを策定する予定だったものの、ヒアリングの中でサービスそのもののブランディングも行うべきだと提案し、包括的にコピー開発を担当するに至った同プロジェクト。課題の設計から関わることで、より俯瞰的な視点のもと、会社面・サービス面で一貫性を持ったブランディングを進めることができました。
◎こちらで、プロジェクトの裏側を語っています。ぜひご覧ください。
https://note.mu/yenom/n/n79f117c54d43
Client:株式会社Yenom
Copywriter:田村大輔(PARK Inc.)