Aug.2018

Deep30

Deep30Branding,CI

ディープラーニングの目指す未来から見えてくるロゴ

Deep30は、日本における人工知能(AI)研究の第一人者として知られている東京大学松尾研究室からスピンアウトした、日本で初めてのディープラーニングに特化したベンチャーキャピタルです。PARKは、Deep30の立ち上げに向けて、ロゴマーク開発をお手伝いしました。


まず、ロゴ開発に先立ち、「深層学習の無限の可能性で、共に未来をアップデートする。」というコーポレートスローガンを策定。それをしっかり受けとめられるデザインのコンセプトとして「ディープラーニングが“取り組む道”を表現する」としました。ディープラーニングの特徴のひとつとして、画像解析などで見られる、不確実・不確定なのを学習によって信頼性高く特定するという技術がありますが、ロゴ自身も、一見は認識できず、見ているうちに(Deepの文字が)浮かび上がる視覚的な仕掛けになっています。


これまでのAIやディープラーニングの記号としてよくある、幾何学的な図形や脳という直接的な置き換えではなく、ディープラーニング自体の取り組みを表現することで、目指している未来の一端を感じてもらうことを目指しました。

Client:Deep30投資事業有限責任組合
Art Director/Designer:佐々木智也(PARK Inc.)
Designer:前平亮祐(PARK Inc.)
Copy writer:カクコウキ(SIGNCOSIGN)